今日の献立
このブログを通じて、老人ホームでの日々の食卓の様子が、ちょっとでも皆さんの日常に和やかな華を添えられれば嬉しいです。では、詳細なレシピと献立表をイメージしながら、本編をお楽しみください!
- 昼・チキンステーキのきのこあん、風呂吹き大根、オクラとじゃこの和え物
- 夜・赤魚の幽庵焼き、豚肉とじゃが芋の煮物、春菊のピーナッツ和え
目次
昼ご飯のレシピと献立表
チキンステーキのきのこあん
60人前の材料…日本食研チキンステーキ1人前半分、椎茸3p、舞茸3p、えのき1p、玉葱4玉
- チキンステーキを焼く:
- 冷凍チキンステーキをホテルパンに並べ、スチコン温度160度、蒸気量60%、芯温85度まで蒸し焼きにします。
- きのこあんを作る:
- 鍋に玉ねぎ・きのこを入れ、出汁2700㏄・味醂180㏄・薄口180㏄・酒180ccで炊きます。
- そこに大根の葉を入れ加熱し、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
- 仕上げ:
- ②におろし生姜を加え、①にかけると出来上がりです。
風呂吹き大根
60人前の材料…大根5本、田楽味噌
- 大根をもどす:
- 大根をたっぷりのお湯で湯がき、水にさらしてください。(米のとぎ汁で湯がくとなおいいです。)
- 大根を炊く:
- 水気を切った①を出汁3600㏄・味醂180㏄・薄口180㏄で炊きます。
- 仕上げ:
- ②に①をかけると出来上がりです。
オクラとじゃこの和え物
60人前の材料…冷凍オクラ3p、玉葱4玉、冷凍じゃこ、人参1本
- オクラを蒸す:
- オクラを穴あきホテルパンに移し、スチーム温度100度で蒸しブラストチラーで冷まします。
- 人参を蒸す:
- 人参をスチーム温度100度で蒸し、冷まします。
- 玉葱・じゃこを炊く:
- 鍋に玉ねぎ・じゃこを入れ、出汁900㏄・味醂180㏄・薄口90㏄・砂糖で炊きます。
- 仕上げ:
- ①に②を混ぜ、③を入れて味を調えると出来上がりです。
夜ご飯のレシピと献立表
赤魚の幽庵焼き
60人前の材料…冷凍赤魚切り身1人前1切れ、自家製刻み柚子
- 赤魚を焼く:
- 冷凍赤魚をホテルパンに並べ、スチコン温度280度、蒸気量50%、芯温85度まで蒸し焼きにします。
- それをブラストチラーで冷まします。
- 幽庵地を作る:
- 煮切り酒180cc・煮切り味醂180㏄・薄口120㏄・砂糖を加熱します。
- そこに刻み柚子(下記)を入れ冷まします
- 赤魚を真空する:
- ①に②を入れ、真空パックして1日置き味を含ませます。
- 仕上げ:
- ③を食べる前に湯煎15分間加熱すると出来上がりです。
豚肉とじゃが芋の煮物
60人前の材料…豚こま500g、じゃが芋3.5k、人参1k、玉葱4玉
- 人参を蒸す:
- 人参をスチーム温度100度で蒸します。
- 豚肉を炒める:
- 鍋にサラダ油を熱し、豚肉を入れて炒めます。
- じゃが芋を炒める:
- ②にじゃが芋・玉ねぎを入れて炒めます。
- じゃが芋を炒めることで、油でコーティングができ煮崩れ防止になります。
- ②にじゃが芋・玉ねぎを入れて炒めます。
- 仕上げ:
- ③に①を混ぜ、出汁1800㏄・味醂180㏄・濃口180㏄・砂糖で炊き、アクをとります。
- それをホテルパンに移し、スチコン温度120度、蒸気量80%、時間20分~40分間加熱すると出来上がりです。
春菊のピーナッツ和え
60人前の材料…冷凍春菊4p、玉葱4玉
- 春菊を解凍する:
- 冷凍春菊をザルに移し、流水解凍します。
- この時に硬い茎の部分を取り除いてください。
- 冷凍春菊をザルに移し、流水解凍します。
- 玉ねぎを炊く:
- 鍋に玉ねぎを入れ、昆布水1080㏄・味醂180㏄・薄口90㏄・砂糖で炊きます。
- 仕上げ:
- ②に絞った①を入れてサッと炊き、冷まします。
- そこにピーナッツ和えの素を入れて味を調えると出来上がりです。
毎回のご飯が、皆さんの元気の源になっていると嬉しいです。今後も皆さんに喜んでもらえるように、様々な料理に挑戦していきますのでお楽しみに!
本日の報告(朝60人・昼60人・夜60人)
売り上げ 96,000円 仕入れ額 31,175円 原価率 32.5%
今日の独り言( ̄y▽, ̄)╭
なんかしんどいな。体がだるい
1月19日は何の日(どうでもいい雑学😊)
大阪いちじくの日
日付は『いち(1)じく(19)』の語呂合わせから、はっぴいおかんが制定した記念日です。
イチジク(無花果)は、クワ科イチジク属の落葉高木。原産地はアラビア南部。不老長寿の果物とも呼ばれています。
原産地に近いメソポタミアでは6千年以上前から栽培されていたことが知られています。地中海世界でも古くから知られ、エジプト・ギリシアなどで紀元前から栽培されていました。古代ローマでは最もありふれた果物の一つであり、甘味源としても重要でありました。
日本には江戸時代初期にペルシャから中国を経て長崎に伝来しました。古くから渡来したものは在来種で、後に果樹として洋種が栽培されました。当初は薬樹としてもたらされたとされていますが、やがて果実を生食して甘味を楽しむようになり、挿し木で容易に増やせることもあり、手間かからない樹として家庭の庭などにも広く植えられるようになりました。
最後に
皆さんの意見や感想をぜひコメントに残してくださいね!どんな料理が気に入ったか、おすすめのレシピなども大歓迎。興味深い情報が集まる場所にしていきたいと考えていますので、お気軽に書き込んでください。料理の話題を通じて、皆さんとつながれたら嬉しいです!
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