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鰺の南蛮漬け

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kenken_cook

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料理歴26年のベテラン調理師です。高齢者向けの食事を工夫しながら作っています。高齢者の方々に喜んでいただけるよう日々努力しています。ブログや高齢者の食事に関する疑問についてコメントをいただけると幸いです。私もまだ学ぶべきことが多いですが、一緒に頑張りましょう!(^▽^)/。

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鯵の南蛮漬け

材料

  • 冷凍骨なし鰺
  • 玉葱      6玉
  • パプリカ赤   2個
  • パプリカ黄   2個
  • ピーマン    4p

作り方

冷凍鰺を解凍する

その鰺に塩・コショウをしてから、小麦粉をつけて揚げる。

鰺を揚げている間に南蛮漬けの出汁(出汁2160cc、味醂360cc、醬油360cc、穀物酢720cc、砂糖360g、鷹の爪1本、レモン汁)を作る。高齢者向けの南蛮漬けの酢なので(普段は酢は後から入れるけど)初めに入れて酸味を飛ばす。

揚げた鰺をホテルパンに入れておく。

並べた鰺に南蛮酢をかけて出来上がり。

できるだけ鰺と南蛮酢をアツアツの状態で合わせたほうが味がしみこみ柔らかくなります。

南蛮漬けとは

南蛮漬けの「南蛮」とは、かつてこの料理を日本に伝えた南蛮人(スペイン人やポルトガル人など)から取ったもの。揚げた魚や肉を甘酢で食べる料理で、さっぱりと食べられるのが魅力ですね。

魚や肉を油で揚げた後、ねぎなどの香味野菜や唐辛子と共に甘酢に漬けた料理のこと。フランス料理に食材を酢漬けにする「マリネ」という調理方法がありますが、南蛮漬けはその一種とも言える料理みたいですね。

主に豆アジやワカサギ、鶏肉がよく使われ、じっくり味を染み込ませるなら1日漬け込むのが良いとされています。長く漬ければ骨まで食べられるほど柔らかくなります。

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