今回は「鰺エスカベッシュスチコン」についてご紹介します。料理好きな方にとっては、エスカベッシュという言葉に親しんだ経験があるかもしれません。このエスカベッシュを鰺とスチコンでアレンジした料理は、爽やかな酸味と新鮮な味わいが特徴であり、ぜひ一度試してみたい一品です。エスカベッシュの繊細な風味と鰺、スチコンの絶妙な組み合わせは、食欲をそそること間違いなしです。さらに、この料理は一度に多くの人数分作ることができるため、パーティーやイベントなどにもおすすめです。今回は、材料や作り方を詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。美味しい鰺エスカベッシュスチコンを作って、周囲を驚かせてみませんか。
目次
エスカベッシュとは
地中海料理の一種 でエスカべシュ・エスカべチェとも言われます。
簡単に作れる地中海料理として親しまれている料理の一つです。エスカベッシュという言葉は ペルシア語が起源 で、ムーア人がスペインに遠征した時に伝えられたと言われ、甘酸っぱいソースを使って作る肉料理の名前al-sikbajに由来しています。エスカベッシュ は 魚を揚げたりゆでたりしたものを酢や柑橘系の果汁に浸し、一晩以上冷蔵庫で冷やした料理 です。
スペインでは鶏・ウサギ・豚肉のエスカベッシュも食べられているようですよ。
因みに、諸説ありますが、日本では室町時代から江戸時代にかけて、当時交易のあったスペインやポルトガルのことを「南蛮」と呼んでいました。室町時代にエスカベッシュが日本に伝わり、それをたまねぎや唐辛子入りの甘酢でアレンジしたものが「南蛮漬け」となり、各地に広まったと言われています。
材料(60人前)
- 冷凍鰺切り身 60切れ
- 玉葱 6玉
- セロリ 1束
- パプリカ赤 2個
- パプリカ黄 2個
- にんにく 13かけ
- 鷹の爪(種とり) 2本
- ローリエ 1枚
- 調味料
- オリーブ油 300g
- 水 1400g
- 酢 1000g
- 砂糖 400g
- おろし生姜 80g
- 塩 50g
作り方
①前日に冷凍鰺切り身を冷蔵庫で解凍する
②材料を水でしっかり洗う
③、②を切り水気を切る
④調味料を用意する
⑤オリーブ油に、にんにく・鷹の爪・ローリエを入れて火にかけ香りをだす
⑥、⑤に③を入れてサッと炒める
⑦、⑥に④を入れて火にかける
⑧、①をしっかりと拭き、薄力粉をつける
⑨、⑧にサラダ油をぬってスチコン温度280度、蒸気量50%、芯温85度まで焼く
⑩、⑨に熱々の⑥をかけて1日以上漬けておく
⑪出来上がり
まとめ
日頃食べている南蛮漬けより、にんにく・セロリ・オリーブ油などが入っている分
ガツンとくる味に仕上ってます。たまには地中海料理もいいかもしれませんね(^▽^)/
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