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カニクリームコロッケ

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kenken_cook

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料理歴26年のベテラン調理師です。高齢者向けの食事を工夫しながら作っています。高齢者の方々に喜んでいただけるよう日々努力しています。ブログや高齢者の食事に関する疑問についてコメントをいただけると幸いです。私もまだ学ぶべきことが多いですが、一緒に頑張りましょう!(^▽^)/。

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このブログ記事では、プロの技を駆使して絶品のカニクリームコロッケを作るコツや、効率的な大量調理方法を紹介します。カニクリームコロッケは、家庭料理の定番メニューとして親しまれていますが、その美味しさをさらに引き立たせるためには、いくつかのポイントがあります。ホワイトソースの固さやクリームコロッケの成形温度など細かな工夫が、クオリティの向上につながります。

お店のような味を再現し、家庭でも楽しめるクオリティの高いカニクリームコロッケを作りたい方には、ぜひこの記事を参考にしていただきたいです。

クリームコロッケとは

「コロッケ」は、「クロケット」というフランスの料理が由来とされています。

ホワイトソースがベースだったクロケットの中身を、日本人の好みに合うじゃがいもに作り変えたのがそのルーツだそうです。

しかし、日本でもクロケットは「クリームコロッケ」として、じゃがいもコロッケとはまた違う独自の進化を遂げてきました。その代表格と言えるのが海の幸であるかにをクリームに混ぜ込んだかにクリームコロッケです。

発祥は、天皇の料理番こと秋山徳蔵氏が3代目料理長を勤めた創業から約130年を迎える洋食店「東洋軒」です。誕生時期は不明ですが、まだ本店が東京にあった時代からメニューにあったといわれているので、三重県津市に移転した昭和30年より前みたいですね。

材料【1人前100g×60人前分】

  • 牛乳         4L
  • 小麦粉        500g
  • バター        500g
  • 玉葱         4玉
  • カニ缶        5缶
  • 塩          30g
  • 胡椒         少々
  • バッター液
    • 日本食研バッター液 300g
    • 水         800g
  • パン粉         660g

作り方

①玉葱をみじん切りにして、バターで炒めて冷やしておく

②材料の小麦粉をふるっておく

③バターを溶かしたところに②をいっきに入れて混ぜる

火にしっかりかけて粉っぽさを飛ばす

④、③に牛乳を少しづつ入れて練っていく

⑤このくらいになるまで火にかけながら牛乳を入れて混ぜる

⑥、⑤にカニ缶・塩・胡椒を入れ、火にかける

⑦、⑥の水分を飛ばしたら冷やす

⑧、⑦をホテルパンに入れて、乾燥しないようにバターを上に塗って冷やす

⑨、⑧が冷えたら100gづつ量っていく

⑩、⑨を手にオリーブ油をつけて形をとる

⑪、⑩を冷蔵庫に入れてしっかりと冷やす

⑫、⑪をバッター液のとおしてパン粉をつける

⑬、⑫をしっかり冷やす(クリームを冷やすことによって破裂を防ぎます)

⑭、⑬を180度で揚げる

⑮出来上がり(^▽^)/

ソースにトマトソースやデミグラスソースをかけるとオイシイデスヨ(^▽^)/

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