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さつま芋のバター風味煮

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kenken_cook

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料理歴26年のベテラン調理師です。高齢者向けの食事を工夫しながら作っています。高齢者の方々に喜んでいただけるよう日々努力しています。ブログや高齢者の食事に関する疑問についてコメントをいただけると幸いです。私もまだ学ぶべきことが多いですが、一緒に頑張りましょう!(^▽^)/。

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簡単・美味しい真空調理の薩摩芋バター風味煮です

バターとはちみつの風味が効いたやさしい味わいの一品です。真空する事で簡単に作ることができますよ。

材料(60人前)

  • 薩摩芋   4000g
  • バター   100g
  • 調味料
    • 水    600g
    • 酒    50g
    • 醤油   15g
    • はちみつ 60g

作り方

①調味料・バターを用意する

②、①の調味料を沸かしてブラストチラーで冷ます

③さつま芋の皮をむき水にさらす(右下の写真くらい水が澄んできたら水を止めてくださいね)

④、③をの水気を拭き取り、②とバターを入れて真空する

⑤、④をスチーム温度88度、時間120分間かける

⑥、⑤のさつま芋がやわらかくなったら氷水に落とし冷ます

⑦、⑥を食べる前に湯煎15分間かけると出来上がり

さつま芋の旬と選び方

旬は秋から冬

さつまいもは収穫後、2~3か月ほど貯蔵することで水分が抜け、甘くおいしいさつまいもに変化します。収穫されるのは8~11月頃ですが、おいしく食べられるのはその2~3か月後の10~1月頃というわけです

皮の表面がきれいなもの

さつまいもの皮の色味が均一で鮮やかなもの、また表面にハリとツヤがあるきれいなもの。

さつまいもは、皮の色がよいものが健康に育っている証拠といわれています。

また、乾燥が進みすぎていると表面がシワシワになってしまうため、ハリとツヤのあるものがいいでしょう。傷や黒ずみがあるものは傷みやすいため、表面がきれいな方がいいですよ。

重量感とひげ根が少ないもの

さつまいもは太くて重量感があり、でこぼこやひげ根が少ないもの。細いものやひげ根が多いものは、繊維が多く筋っぽいさつまいもであることが多いです。

紡錘形(ぼうすいけい)といわれる、真ん中がふっくらと太っている形で、持ったときにずっしりと重みを感じるものは、栄養分をたくわえたおいしいさつまいもです。しっかり太っており、でこぼこやひげ根が少ないもののほうがいいですよ。

以上のことを気を付けて買ってくださいね(^▽^)/

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