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実山椒の有馬煮の作り方

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kenken_cook

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料理歴26年のベテラン調理師です。高齢者向けの食事を工夫しながら作っています。高齢者の方々に喜んでいただけるよう日々努力しています。ブログや高齢者の食事に関する疑問についてコメントをいただけると幸いです。私もまだ学ぶべきことが多いですが、一緒に頑張りましょう!(^▽^)/。

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有馬山椒煮の歴史

これらと同じように日本料理で「有馬」といえば、山椒を用いた料理をいいます。

料理屋の献立の中に見られる「有馬煮」や「有馬焼」は、全て山椒が使われており、ピリッと辛い風味が特徴です。なぜ山椒が「有馬」なのかというと、明治初期に山椒の実を醤油煮にした‟有馬山椒”なる土産物が評判を呼び、湯治場通いの人達の間で口コミで広がったことによるみたいです。

その名が全国に知れ渡り、いつの頃からか山椒を用いたものを‟有馬”の名をつけて呼ぶようになりました。

材料

  • 山椒 500g
  • ☆醬油 750g
  • ☆味醂 750g
  • ☆酒  1250g
  • ☆砂糖 250g
  • 蜂蜜  30g

作り方

①水に塩を加え、沸騰させた後に濾す作業を約3回繰り返します。

(この回数で山椒の辛みを調整する)

②、①と☆の材料を全部入れます。

③初めは、この感じ炊きます。

④鍋の縁が焦げ付いてくるので、拭き取ります(拭き取らないと焦げ臭くなるでしょう)。

⑤この状態になったら、蜂蜜を加えて煮立ててください。

⑥ボールに移し替えて冷やしてください。

⑦真空パックしてから冷凍保存する

この感じで置いておくと1年間はもちますよ(^▽^)/

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