毎日のご飯の写真と献立

薩摩芋のオレンジ煮

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kenken_cook

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料理歴26年のベテラン調理師です。高齢者向けの食事を工夫しながら作っています。高齢者の方々に喜んでいただけるよう日々努力しています。ブログや高齢者の食事に関する疑問についてコメントをいただけると幸いです。私もまだ学ぶべきことが多いですが、一緒に頑張りましょう!(^▽^)/。

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「超簡単」ほったらかしで出来る低温真空調理です!!第二段

さつま芋って皮をむいて炊くのが

めっちゃ難しいですね💦

この低温真空調理なら皮をむいてもボロボロにならず

栄養も逃げないので高齢者様にもってこいやと思います(^▽^)/

50人前の材料

  • さつま芋4k
  • オレンジジュース800g
  • 無縁バター80g
  • 砂糖50g
  • 塩10g

作り方

①オレンジジュース、砂糖、塩を入れ沸かして冷やしておく。

②さつま芋を水にさらして、しっかりと拭き取る

当施設みたいに皮をむく場合は、皮を厚めにむいてくださいね            薄くむくとすぐに薩摩芋が黒くなってきますので注意してください

③、②に①とバターを入れて真空する

④、③をスチーム88度、時間1時間かける

⑤、1時間経ったらさつま芋の硬さを見て柔らかければ冷やして出来上がり

薩摩芋の品種や大きさによって、蒸す時間を変えてください

まとめ

簡単に作れて日持ちも長め。オレンジジュースの甘みと酸味、バターのコクが美味しい、さつまいもの煮物です。色が綺麗でお弁当のおかずにもオススメですよ。

さつまいもの甘さを最大限に引き出すには、加熱温度が大切なのです。
さつまいもに含まれるβーアミラーゼという消化酵素が加熱され、麦芽糖という甘味成分を作られることで、さつまいもが甘くなります。この温度が70~80℃といわれており、この温度をいかに長く保つことが出来るかで、薩摩芋が甘くなるかが決まるらしいです(⌒∇⌒)

なので低温真空調理がもってこいやと思いますよ!!

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