今日の献立
このブログを通じて、老人ホームでの日々の食卓の様子が、ちょっとでも皆さんの日常に和やかな華を添えられれば嬉しいです。では、詳細なレシピと献立表をイメージしながら、本編をお楽しみください！
- 昼・ほき竜田揚げ、黒豆がんもの煮物、キャベツとちくわのマヨ和え
- 夜・豚バラと大根の煮物、焼きししゃも、玉子豆腐
目次
昼ご飯のレシピと献立表
ほき竜田揚げを中心とした、栄養満点のレシピが揃っています。煮物や和え物も組み合わせた、バランスの良い昼食献立です。
ほき竜田揚げ
ほき竜田揚げは、揚げ物の中でも特に人気の高い一品です。まず、ほきの切り身に下味を付け、片栗粉をまぶしてから揚げることで、外はカリッと、中はジューシーに仕上げることができます。このレシピには、エネルギーのバランスも考慮された作り方が反映されており、脂肪分を抑えるために揚げ時間を短く設定することが重要です。また、付け合せには炒めた野菜やサラダを添えることで、ビタミンやミネラルの摂取が促進されます。ほきは比較的低カロリーで、食べ応えがありながら健康に配慮された一皿です。
６０人前の材料…冷凍ほき切り身1人前1切れ、大根2本
- ほきに下味をつける：
- 冷凍ほきを解凍します。
- 解凍したほきをキッチンペーパー水気を拭き取ります。
- そこに煮切り酒360cc・水360cc・醤油・おろし生姜を入れて、60分間漬け込み下味をつけます。
- ほきを揚げる：
- 水気を切った①に片栗粉をまぶし、フライヤー温度170度、時間4分～5分間揚げます。
- おろしポン酢を作る：
- 鍋に大根おろし・ポン酢を入れて加熱します。
- 仕上げ：
- ②に③を添えると出来上がりです。
黒豆がんもの煮物
黒豆がんもの煮物は、日本の伝統料理を活かしたもので、栄養価が非常に高いと言えます。出汁や醤油で味を整えることで、旨味を引き立てます。煮物という形態が、野菜や豆類の栄養をしっかりと摂取できるようにするための工夫の一つであり、高齢者や健康志向の方に特におすすめです。さらに、食物繊維が豊富で、腸内環境を整えるメリットもあります。
６０人前の材料…冷凍黒豆がんも1人前1個、人参1人前1個
- 人参を蒸す：
- 人参をスチーム温度100度で蒸します。
- 仕上げ：
- 出汁3600㏄・味醂180㏄・薄口180㏄・砂糖を加熱します。
- そこに①・冷凍黒豆がんもを入れ加熱し、弱火で10分間加熱すると出来上がりです。
キャベツとちくわのマヨ和え
キャベツとちくわのマヨ和えは、サッと作れる副菜の代表格です。主人公の野菜は、手に入りやすいキャベツを使用することで、食材費を抑えつつも美味しい一品が完成します。特にキャベツは、ビタミンCが豊富で、免疫力を高める効果も期待されます。ちくわを加えることで、魚介の風味が豊かになり、満足度が向上します。このレシピは、マヨネーズを使って和えることでクリーミーさが増し、子供たちにも喜ばれる味わいに仕上がります。また、この料理は冷蔵保存が可能で、作り置きしておくことで、家事の時短にも大変役立ちます。作り方も非常にシンプルで、材料を混ぜるだけという手軽さが魅力です。
６０人前の材料…キャベツ1玉、冷凍棒ちくわ15本
- キャベツ・竹輪を炊く：
- 鍋にキャベツ・冷凍竹輪を入れ、ガラスープ360㏄で炊きます。
- それをホテルパンに移し、ブラストチラーで冷まします。
- 仕上げ：
- ①にマヨネーズ・かんたん酢・塩・胡椒を入れて味を調えると出来上がりです。
夜ご飯のレシピと献立表
夜の献立は、しっかりとした豚肉と大根が主役です。栄養価が高い豚肉を使った料理が楽しめます。
豚バラと大根の煮物
豚バラと大根の煮物は、温かみのある家庭料理の代表です。豚肉はエネルギー源として不可欠な食材であり、特にバラ肉を選ぶことで、ジューシーさが格段にアップします。大根は、柔らかくなるまで煮込むことで、甘みが引き立ち、豚肉との相性も抜群です。この煮物は、出汁の旨味を吸収させることで、飽きが来ない一品に仕上げているのがポイントです
６０人前の材料…豚バラ（サムギョプサル用）2k、大根5k、人参1k
- 豚肉を霜降りする：
- 豚肉をザルに移し、熱湯をかけて霜降りします。
- 霜降りする事で、アク・臭み・余分な脂を取り除きます。
- 豚肉をザルに移し、熱湯をかけて霜降りします。
- 大根・人参を蒸す：
- 大根・人参を穴あきホテルパンに移し、スチーム温度100度で蒸します。
- それを水にさらして冷まします。
- 豚肉・大根を炊く：
- 鍋に水気を切った①・②を入れ、出汁2700㏄・味醂270㏄・薄口270㏄・砂糖で炊きます。
- 仕上げ：
- ③に大根の葉を入れて炊きます。
- 最後に粉山椒を振りかけると出来上がりです。
焼きししゃも
焼きししゃもは、手軽に取り入れられる魚料理の一つです。ししゃもはそのまま焼いて食卓に出すだけで、香ばしさが引き立つ一品となります。特にこの料理は、時間をかけずに準備できるため、忙しい夜ご飯にぴったりです。魚は栄養価が高く、必須脂肪酸やたんぱく質を豊富に含んでいます
６０人前の材料…冷凍ししゃも1人前2本
- ししゃもを焼く：
- 冷凍ししゃもをホテルパンに並べ、スチコン温度240度、蒸気量20％、芯温８５度まで蒸し焼きにすると出来上がりです。
玉子豆腐
玉子豆腐は、滑らかでクリーミーな口当たりが特徴的な一品です。この料理は、卵の栄養を存分に引き出しながら、低カロリーかつ高たんぱくのため、健康志向の方におすすめです。シンプルな味付けが食材の本来の旨味を引き立て、また、アレンジが可能で、様々な食材と組み合わせられるため、多様性があります。さらに、冷やしても温かくしても美味しく食べられるため、季節を問わず活躍する料理です。
６０人前の材料…市販の玉子豆腐
- あけて盛り付けると出来上がりです。
毎回のご飯が、皆さんの元気の源になっていると嬉しいです。今後も皆さんに喜んでもらえるように、様々な料理に挑戦していきますのでお楽しみに！
本日の報告(朝59人・昼60人・夜60人)
売り上げ 95,600円 仕入れ額 28,491円 原価率 29.8%
今日の独り言(￣y▽,￣)╭
冷凍のほきはパサパサになりがちですが、下味をつけて揚げることでしっとりと仕上がりますよ。
2月25日は何の日（どうでもいい雑学😊）
ヱビスの日
日付は1890年2月25日にヱビスビールが初めて発売されたことから、サッポロビールが制定した記念日です。
ヱビスの日は、その名の通りヱビスビールを愛する多くの人々を祝う日です。この日に皆さんで集まり、友人や家族と共に飲むという時間が、絆を深める最高の機会となります。また、ビールと相性の良い料理を用意することで、食事全体のクオリティも向上します。お酒と食事が共に楽しめる時間を大切にしながら、歴史あるビールを味わうことは、文化としても非常に価値のある時間となるでしょう。
最後に
本日の献立をご紹介いたしました。高齢者の皆様が健康で笑顔で過ごすことができるよう、今後も心を込めて食事を提供していきます。食事は単なる栄養補給だけでなく、入居者様にとって重要なコミュニケーションの場であり、楽しいひと時でもあります。次回もお楽しみにしてください。
皆さんの意見や感想をぜひコメントに残してくださいね！どんな料理が気に入ったか、おすすめのレシピなども大歓迎。興味深い情報が集まる場所にしていきたいと考えていますので、お気軽に書き込んでください。料理の話題を通じて、皆さんとつながれたら嬉しいです！
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