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本格的な鰤アラ炊きが家庭で楽しめる簡単レシピ

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kenken_cook

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料理歴26年のベテラン調理師です。高齢者向けの食事を工夫しながら作っています。高齢者の方々に喜んでいただけるよう日々努力しています。ブログや高齢者の食事に関する疑問についてコメントをいただけると幸いです。私もまだ学ぶべきことが多いですが、一緒に頑張りましょう!(^▽^)/。

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激ウマ鰤のアラ炊き…ご飯と食べるもよし、酒のつまみにしても美味しいよ(⌒∇⌒)

はじめに

ブリのアラ炊きに必要な材料は、新鮮なブリのアラです!あと、しょうが、ねぎがあれば準備は完了です。身の厚みや大きさに応じて、切り方を変えるのもポイント。あとは醤油、みりん、酒などの調味料を用意して、煮汁を作りましょう。このレシピは簡単でとても美味しく、特に寒い季節にはぴったりです。ブリのアラを利用することで、普段の献立に変化をもたらしながら、魚の旨味を楽しむことができます。調理の手間も少ないため、料理初心者でも簡単に作れるレシピです。

材料

ブリのアラ炊きには、ブリのアラや大根、しょうが、ねぎなどの香味野菜が必要です。シンプルな材料で簡単に作れる嬉しい一品です!

  • 鰤アラ
  • 調味料
    • 酒     180cc
    • 味醂    180cc
    • 濃口    180cc
    • 水     900cc
    • 砂糖    少々
    • 鷹の爪   1本
    • たまり醬油 少々
    • 白ネギの頭
    • 生姜

作り方

鰤のアラ炊きはとても簡単!まずは、材料を揃えて準備をしましょう。手順ごとに詳しく見ていきます。

鰤のあらを湯通しして氷水に落とし鱗と血合いを取っておく(血合い臭みのもとになるので)

魚の臭みを取るための第1ステップは、お湯をかけることです。アラを軽く湯通しすることで、余計な脂肪や臭いを取り除くことができます。熱湯をかけたあとは、しっかりと水にさらして冷やし、ここで出た臭みをさらに取り除きます。このひと手間で、アラの味がさらに引き立ちますよ!特に料理初心者にとっても、簡単に実践できる技なので、ぜひ取り入れてみてください。

湯通ししたアラを味醂180㏄、酒180㏄、水900㏄、鷹の爪の種を取って1本、砂糖少々で炊いて灰汁が出たら取っていく、灰汁が収まってきたら濃口醬油100cc、たまり醤油、白ネギの頭、刻み生姜を入れ強火で炊く。(強火で炊くことにより身が硬くならずホロホロに仕上がります)

料理の際には香味野菜を一緒に煮込むことをおすすめします。特にしょうがやねぎを使うことで、魚特有の臭みが消え、全体の風味が増します。ブリのアラ炊きの中に入れて一緒に煮込むと、香りの良い料理に仕上がりますよ

このぐらいまで煮汁が詰まってきたら出来上がりです。(大体10分~15分くらいでこのぐらいになります)

高齢者さんには出せないので、パートさん用です(⌒∇⌒)

魚の臭みのけし方

魚にお湯をかける

魚の身がさっと白く変わる程度にお湯をかける「霜降り」という方法もあります。

・ボウルにザルをセットして魚を入れ、上からお湯(80℃)をかけたらすぐにザルをあげ、魚を冷水が入ったボウルに移し替えます

・冷水の中で魚の汚れやぬめりなどを手でやさしく取り除きます

・魚の水気をキッチンペーパーで拭き取る

魚に塩を振る

水洗いや霜降りをする前に、魚をバットなどの上に並べて全体に塩をまぶし冷蔵庫で置いておくと、余分な水分と一緒に臭いの成分が出てきます。

また、塩は手に付いた魚の臭い取りにも役立ちます

「しょうが」や「ねぎ」などの香味野菜を一緒に煮込む

煮魚を調理する際に、臭み消しとしてしょうがやねぎを活用するのも効果的です。

魚のたんぱく質には、しょうがの消臭作用を妨げる働きがあるため、より効果を高めるためには最初からしょうがを入れるよりも、魚を加熱してからしょうがを入れるようにしよう。

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